韓国に対する旅行警報は2段階である「強化された注意」のまま維持された。
米国務省は今月19日に声明を発表し、「旅行者らの『前例のない危険』を考慮し、旅行禁止国の数を全世界の80%にまで引き上げる勧告案のアップデートを開始する」と明らかにした。
これにより北朝鮮、ロシア、イランなどを含む既存の「国務省選定旅行禁止国34か国」は20日に119か国に拡大され、21日には150か国に増えた。
これらの国の中にはフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、オーストリア、デンマークなども含まれている。
国務省は今後、旅行禁止国をさらに選定し、160~170か国にまで増やす予定で、更新はしばらく続く見通しだ。
韓国に対する旅行警報は20日に更新され、2段階である「強化された注意」の水準を維持した。中国と日本、台湾は3段階である「旅行再考」の状態だ。
国務省の旅行警報は、1段階が「一般的注意」(Exercise Normal Precautions)、2段階が「強化された注意」(Exercise Increased Caution)、3段階が「旅行再考」(Reconsider Travel)、4段階が「旅行禁止」(Do Not Travel)に区分されている。
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