壇上で金恩慧国民の力議員が洪楠基国務総理代行兼経済副首相を相手に質疑を行っている(画像提供:wowkorea)
壇上で金恩慧国民の力議員が洪楠基国務総理代行兼経済副首相を相手に質疑を行っている(画像提供:wowkorea)
キム・ウネ(金恩慧)国民の力議員は21日、国会の対政府質問を控え、速やかに退任式を終えたチョン・セギュン(丁世均)元国務総理を批判した。

金議員はこの日、自身のフェイスブックを通じ「私の向こう側には、チョン・セギュン(丁世均)国務総理が立っていると思った」とし「光の当たる席は速やかに確保し、顔が見えない席ではすぐさま消える浮標のような政治ではないことを願う」と批判した。

金議員は前日(20日)行われた国会対政府質問に言及し「ホン・ナムギ(洪楠基)経済副首相が代行の役割を引き受け、政治から保健社会に至るまで1人で引き受けた」と説明した。

通常、国務総理は後任の人選があっても、前任者は後任者の人事聴聞会まで待って辞任することになっている。しかし、丁元国務総理は16日に退任して、洪代行が丁元国務総理の役割も果たし、対政府質問に答えていることを指摘したものだ。

金議員は「行政トップの席というのは風を避けろと立てておくものではない」と皮肉った。

さらに「政治防疫の荒波にも国民の生命と安全を守るために黙々とコロナ対応の垣根を守っている防疫最前線の公職者の方々と医療陣の方々に慰労と激励の言葉を申し上げる」と示した。

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