韓国、ファイザーワクチン25万回分が国内到着…6月末までに525万回分追加導入(画像提供:wowkorea)
韓国、ファイザーワクチン25万回分が国内到着…6月末までに525万回分追加導入(画像提供:wowkorea)
韓国政府がファイザー社と契約した新型コロナウイルスワクチン25万回分が21日午前、国内に到着した。今回の供給は4月に供給予定である100万回分のうち1週分の分割量で、来週28日に最後の25万回分が追加で到着する。

21日中央防疫対策本部によると、ファイザーワクチンを積んだUPS貨物航空便はこの日午前8時40分にインチョン(仁川)空港に着陸した。このワクチンは迅速税関検査を経て中央予防接種センターに移送された後、全国の市郡区の予防接種センターに届けられる予定だ。

今回の供給により現在まで国内に到着したファイザー個別契約分のワクチンは計175万回分に達する。全体の契約量2600万回分のうち6.7%の水準だ。上半期までに到着する予定量は700万回分で、今後525万回分が7月以前に航空便で毎週到着する。

5月には175万回分が、6月には325万回分が割り当てられた状態だ。上半期に割り当てられたファイザーワクチンは75歳以上の高齢者約350万人と高齢者施設の利用・入所者および従事者約16万人への接種に使用される。

今月1日に接種を開始した75歳以上の高齢者への1次接種率は20日午前0時基準12.8%で、計44万8508人がワクチンを接種した。また高齢者施設の利用接種率は53.4%で、8万6622人が1次接種を終えた。
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