仁川国際空港の到着ロビー(資料写真)=(聯合ニュース)
仁川国際空港の到着ロビー(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】従来型の新型コロナウイルスよりも感染力が強いとされる変異株の感染者が韓国で増えている。海外からの入国者の感染だけでなく市中感染も増加傾向にあり、変異株拡大の懸念が高まっている。 中央防疫対策本部は19日、国内の主な変異株3種の感染者が70人増え、計449人になったと発表した。70人のうち、英国型変異株の感染者が64人で最も多く、南アフリカ型が5人、ブラジル型が1人だった。 70人のうち韓国人が41人、外国人が29人。35人は海外からの入国者で、残る35人は国内で感染した。 変異株の感染者が確認された国内の集団感染の事例は計31件に増えた。 入国者35人のうち、13人は検疫の段階で、残りの22人は入国後の自主隔離期間中の検査で感染が確認された。
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