韓国 全羅南道の麗水港一帯で、福島原発汚染水海洋放流に反対する「海上デモ」が行なわれている様子(画像提供:wowkorea)
韓国 全羅南道の麗水港一帯で、福島原発汚染水海洋放流に反対する「海上デモ」が行なわれている様子(画像提供:wowkorea)
日本による一方的な福島原子力発電所汚染水の放流決定により、韓国の地方自治体たちの懸念が高まっている中、今日(19日)ヨス(麗水)の市民たちが「海上デモ」を行なった。

この日 チョルラナムド(全羅南道)麗水市のククトン(菊洞)港 水辺公園で、漁民約100人が「日本による福島原発汚染水海洋放出糾弾大会」を開いた。地域の漁民たちと麗水市長、麗水水協組合長、麗水水産人協会長、市議会議員など300人あまりが参加した。

彼らは声明文を通じて「麗水の水産人たちは、日本政府の決定に怒りを抑えることができない」とし「福島近隣の海はもちろん、北太平洋全体の海が放射能で汚染される」と主張した。

つづけて「たとえ原発汚染水が韓国の海域に直接流入しないとしても、水産物の放射能汚染の可能性に対する国民の懸念だけでも、わが水産物は壊滅的な被害を受ける」と強調した。

この日の大会を終えた漁民たちは、漁船150隻あまりを動員して、海上デモを行なった。

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