「言語喪失・大声の沈黙」(Sprachlosigkeit – Das laute Verstummen)をテーマに開かれる今回の展示は、この日午前10時(現地時間)に除幕式が行われ、8月1日まで実施される。
欧州では初めて旧日本軍の慰安婦問題をテーマにした常設博物館を運営している韓国系市民団体「コリア協議会」が今回の展示内容を提供した。正義連が寄贈した平和の少女像は8月以降も美術館の中庭で2022年4月まで展示される予定だ。
正義連は「今回、平和の少女像展示のためにかかったすべての製作費と運送費を後援した」とし、「今後も日本軍性奴隷制の問題解決のために力を尽くしている国内連帯団体らと活動を続けていく」と話している。
コリア協議会のハン・ジョンファ代表は、「今回の展示で日本軍の慰安婦問題が日韓の歴史的葛藤を越え、全世界の女性人権と平和の問題であることをドイツ社会に知らせるきっかけになってほしい」と話している。
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