政府は今週の感染者発生推移を基に防疫対策「社会的距離の確保」のレベル引き上げや首都圏の飲食店・カフェなど不特定多数が利用する施設の営業時間制限を午後10時までから9時までに1時間早める防疫強化策を検討する予定だ。
新たに確認された市中感染者670人を地域別にみると、ソウル市が216人、京畿道が222人、仁川市が16人で、首都圏が454人と全体の67.8%を占めた。
首都圏以外の地域では、釜山市が54人、慶尚南道が22人、蔚山市が21人、忠清北道、慶尚北道がそれぞれ19人、江原道が18人、大邱市が16人、全羅北道が15人、全羅南道が11人、大田市が10人、忠清南道が4人、光州市と世宗市がそれぞれ3人、済州道が1人だった。
屋内スポーツ施設や塾、スポーツ同好会、金融機関、合唱団、教会などさまざまな場所で感染が確認されている。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは28人だった。このうち15人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの13人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から6人増えて計1788人となった。韓国国内の平均致死率は1.59%。重篤・重症患者は前日から1人減り、99人となっている。
14日の検査件数は4万5738件で、前日より869件多かった。
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