「体重7キロ減」サムスン電子副会長、緊急手術終えて拘置所に復帰＝韓国

拘束収監されていた中、体調不良により外部病院で緊急手術を受けたイ・ジェヨン（李在鎔）サムスン電子副会長が15日、退院し拘置所に復帰する。

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　手術の過程で、壊死状態だった大腸の一部を切除し、普段通りの食事ができなかった李副会長は、入院期間で体重が7キロ以上減少したと伝えられた。

　財界および法曹界によると李副会長は同日午後、ソウル市内のサムスン・ソウル病院を退院し、ソウル拘置所へ移動。先月19日、虫垂炎で緊急手術を受けてから27日ぶりの復帰となる。

　韓国前大統領のパク・クネ（朴槿恵）氏らへの贈賄罪などに問われ、懲役2年6か月の判決を受けて服役中の李副会長はことし1月、差し戻し控訴審で2年6か月の判決を言い渡され、法廷で拘束された。