クォン第1次長は9日、中央災難(災害)安全対策本部定例ブリーフィングで「新規感染者の発生が直近10日間、速いスピードで増加している。実効再生産数も『1』を超えて、流行が継続して大きくなる可能性も高まっている」とし「首都圏と非首都圏の両方で、新規感染者が増加している」と述べた。
同日、疾病管理庁・中央防疫対策本部によると、0時を基準にした韓国国内での新規感染者は671人と発表された。
新規感染者の発生推移は、0時を基準に去る3月27日から4月9日までの2週間で「505→482→382→447→506→551→557→543→543→473→478→668→700→671人」を記録し、ここ数日間は600~700人台となっている。
クォン第1次長は「現在の感染拡大を食い止めることができずに第4波が本格的に大きくなれば、予防接種にも支障をきたす恐れがある」とし「高齢者を対象にした1次接種が施行される6月まで、防疫状況の安定的な管理が非常に重要となる」と強調した。
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