”双子選手の校内暴力”で物議の韓国女子バレー界、市民団体がバレー協会長を告発 「責任をとらず回避…国家代表資格はく奪は業務妨害」(画像提供:wowkorea)
”双子選手の校内暴力”で物議の韓国女子バレー界、市民団体がバレー協会長を告発 「責任をとらず回避…国家代表資格はく奪は業務妨害」(画像提供:wowkorea)
韓国女子バレーボール「興国生命ピンクスパイダーズ」の双子選手ことイ・ジェヨンイ・ダヨン選手(24)の過去の校内暴力と関連し、バレーボール協会に対する告発状が提出された。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

 選手管理の責任がある協会側が、真相究明をせずに”急いで”国家代表資格をはく奪したことが理由だ。

 8日、韓国の市民団体「庶民民生対策委員会」は韓国バレーボール協会のオ・ハンナム会長を威力による業務妨害罪、名誉棄損、権利行使妨害容疑で警察庁国家捜査本部に告発状を提出した。

 同団体は「被告発人(オ会長)は、双子の姉妹選手の校内暴力疑惑の真実に対する国民とバレーボールファンの疑念を迅速に解消するよう努力するより先に、一部メディア報道だけを根拠にして真相調査もせずに国家代表はく奪措置を下した」とし「この事案について、責任をとる姿を見せずに回避しようとする姿しか見せていない」と主張。

 また「2選手がプロバレーボール選手として無期限で活動できないようにしたことは、威力による業務妨害だ。真実の明白性がないままに国家代表資格をはく奪することは、選手に対する名誉棄損だけでなく、国民とバレーボールを愛する全てのファンがすばらしい試合を見るチャンスを失うことになる権利行使妨害に該当する」として、告発理由を明かした。

 これを前に、双子選手=イ・ジェヨン、イ・ダヨン選手は去る5日、興国生命ピンクスパイダーズのチーム関係者と面談し「被害を暴露した者の主張の中には、事実と異なる内容が多い」として法的対応の意志を明かした。2選手は「暴露内容の中で事実の部分もあり、それについては深く反省しているが、実際の出来事と異なる内容も多い。それによって(自身の)被害が大きい」と立場を伝えた。

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