米ブルームバーグ「コロナ以後、世界経済の成長は中国が主導する」(画像提供:wowkorea)
米ブルームバーグ「コロナ以後、世界経済の成長は中国が主導する」(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス事態以後、世界経済の成長は中国が主導するだろうと、米ブルームバーグ通信が7日報道した。

ブルームバーグは国際通貨基金(IMF)の2021年世界経済成長率の見通し報告書を引用し、このように伝えた。

ブルームバーグがIMFの統計値を引用し推算した結果によると、中国は2026年までに全世界の国内総生産(GDP)成長分の5分の1を占める見通しだ。

IMFは中国の発展に後押しされ2026年に世界のGDPが今より28兆ドル(約3073兆円)以上増加し、122兆ドルに達するものと予想した。

ブルームバーグは、この期間に世界経済の成長に対する寄与度を中国が20.4%で1位、米国が14.8%で2位、インドが8.4%で3位、日本が3.5%で4位、ドイツが3.1%で5位になると推測した。韓国は1.6%で14位を記録するものと見通した。

一方、IMFは2021年のグローバル経済成長率の予想値を6%に上方修正した。これは今年1月の予想値(5.5%)より0.5%上昇したものだ。

特に、中国の今年の成長率予想値は8.6%で1月より0.3%上昇した。これは2011年以降最も高い数値だ。IMFは「中国は昨年すでに新型コロナウイルス事態以前の状態に戻った」とし、このように見通した。
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