自由アジア放送(RFA)は7日、世界保健機関(WHO)が最近発刊した「東南アジア地域の新型コロナウイルス週間状況報告書」を引用して、このように報道した。北朝鮮は試料4万4504個を採取し、リアルタイムRT-PCR法で検査を施行した。
先月19~25日の間、726人が新型コロナの検査を受けたが、このうち148人はインフルエンザの類似疾患や重症の急性呼吸器感染症患者だったとWHOは伝えた。
北朝鮮は前日、来る7月に開催される「東京オリンピック」に新型コロナから選手を保護するために「不参加」を宣言していた。
新型コロナウイルスワクチンを複数国で共同購入して公平に分配するための国際的な枠組み「COVAXファシリティ」は、北朝鮮にワクチン199万2000回分を割り当て、今年5月までにこのうち170万4000回分を伝達する予定だ。
一方、北朝鮮保健省はこれ以上、隔離された人数は公開していない。
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