インテリア業界、春の引っ越し・結婚シーズンで需要増=韓国(画像提供:wowkorea)
インテリア業界、春の引っ越し・結婚シーズンで需要増=韓国(画像提供:wowkorea)
春を迎え家具・インテリア業界が活力を取り戻している。業界は春の新婚夫婦、引っ越し客をつかむため死活をかけている。昨年初めには新型コロナウイルスの拡散により春の特需を逃したが、今年は年始から売り上げを伸ばしている。

5日業界によると、春を迎え家具・インテリア売り場を訪れる客が急増している。昨年上半期に新型コロナウイルス拡散により売り場に客足が途絶えたことと比べると、活気が戻ってきている様子だ。

実際、大手家具メーカー「ハンセム・リハウス」の第1四半期の相談件数は前年同期比32%増加した。特に先月は174%増加するなど、春の顧客が増加している。

ハンセムの関係者は「新型コロナウイルスの影響で生活の質を改善するため、『家に対する質的投資』としての住宅市場の変化は昨年同様今年も続いている」と話している。

現代リバートも先月の売り上げが前年比13%増加した。オンラインショッピングの場合、16%の成長を記録した。特に今年は昨年と異なり小中学校の新学期が正常に開始されたため、学生用家具の売り上げが25%増加した。

また「巣ごもり」の増加に伴いソファ、食卓など家族が共同で使用する家具の買い替え需要が増加し、ホームファニシング用品の売り上げは27%上昇した。

業界関係者は「引っ越し需要とともに家庭で食事する機会が増加し、厨房家具の買い替え需要も増加したものと推定される」と説明している。
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