東京オリンピック組織委員会の橋本聖子委員長が大阪市当局とともに聖火リレーの運命について決定するための会談を行う予定だと明らかにした。
ロイター通信によると2日、大阪府の吉村洋文知事が大阪だけでも東京オリンピックの聖火リレーを中止すべきだと主張したことによるものだ。
吉村知事は前日の記者会見で「(新型コロナ)まん延(蔓延)防止などの重点措置が適用される場合、大阪での聖火リレーは中止すべきだ」という考えを明らかにした。
そして「重点措置が適用されれば不要不急の外出自制が求められる」とし、「大阪市内の聖火リレーは中止すべきだ」と述べた。
松井一郎大阪市長もこの日、記者団に対して「非常に残念だが、保留すべきだ」と述べた。
実際に大阪における新型コロナ拡散の勢いは深刻だ。前日、大阪での1日の新規感染者数は599人を記録した。
大阪の1日での新規感染者数は2日連続で人口が約2倍多い東京都を上回った。吉村知事はこれを“第4次流行”に入ったというシグナルであると評価した。
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