日本、ミャンマーへの開発援助中止、人道的支援は継続=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本、ミャンマーへの開発援助中止、人道的支援は継続=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本政府がミャンマーに対する新規開発援助の中止を決めた。

NHKは31日、「日本政府がミャンマーに対する新規の政府開発援助(ODA)事業をしばらく保留することを決めたが、これを制裁と規定せず、ミャンマー軍との疎通を続け、民間人に対する暴力を中止するよう強く要求する予定だ」と報じた。

前日、自民党内の外交部会は、「ミャンマーに対する経済・防衛協力は、事態の推移を見守り、対応を検討しなければならない」とし、新規ODAの提供を慎重に検討するよう求める内容の決議案を作成した。

茂木外相は、「日本はミャンマーの最大の経済援助国だが、新規援助はしない」と明らかにした。

これに先立ち、朝日新聞は先月、「日本がミャンマーに対するODA事業は中断するが、国際機関や非政府機関(NGO)を通して人道的支援は続けていく」と報道した。

ミャンマーに対する支援の規模を具体的に明らかにしていない中国を除けば、日本はアメリカとイギリスを上回るミャンマー最大の支援国だ。

日本外務省によると、2019年にミャンマーに対して日本が提供したODAは円借款1688億円、無償協力資金138億円、技術協力資金66億円など1893億円に達した。

ミャンマーに進出している日本企業は430社以上で両国は深い経済関係を結んでいる。
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