フォックスコン2022年末まで半導体不足続くと警告(画像提供:wowkorea)
フォックスコン2022年末まで半導体不足続くと警告(画像提供:wowkorea)
AppleのiPhoneを組み立てる、台湾のフォックスコンが2022年まで世界の半導体不足が続くと警告したと英国のフィナンシャル・タイムズ(FT)が30日(現地時間)報道した。

フォックスコンのリヨン会長は30日、業績発表会場で「車両の半導体不足などの世界的な半導体不足が2022年末まで続く可能性が高い」と述べた。

彼は「車両の半導体だけでなく、他の半導体分野も影響を受けている」とし「フォックスコンも苦労している」と話した。彼は「半導体不足で注文の10%を履行できない状況だ」と付け加えた。

先立ってサムスン電子も、グローバル半導体不足を警告していた。サムスン電子のゴ・ドンジンIT・モバイル部門社長は17日に開かれた株主総会で、「世界的に半導体の供給と需要の不均衡が深刻だ」とし「毎朝、部品供給の問題と関連して従業員が苦労している」と説明した。

彼は「第2四半期が問題」とし「半導体不足は完全に解決しない可能性もある」と付け加えた。

一方、この日フォックスコンは、昨年第4四半期の純利益が16億1000万ドル(1兆8273億ウォン)と発表した。これは前年比4%減である。
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