韓国では新型コロナウイルス感染症の新規感染者が連日400人台を記録している中、4月初の週末の防疫に対する憂慮が大きくなっている。
ここ一週間、地域における日平均感染者が435.3人でソーシャルディスタンス政策2.5段階基準(1週間地域平均400~500人台)から抜け出す気配を見せない中、行事が続いて開かれるせいだ。
まず、ソウル・釜山市長補欠選挙の事前投票が4月2~3日に予定されている。事前投票が終わるとキリスト教最大のイベントの一つである復活祭(4日)だ。
事前投票と復活祭に負けない心配事は、桜の花見だ。
例年より早く開花した桜を見物に4月初週の週末である3~4日に桜の名所に花見客が押し寄せると予想される。
4月7日の補欠選挙に続いて13日から5月1日までラマダーン時期に宗教行事や集まりが開かれる可能性も高い。中央防疫対策本部もまた、「4月は復活祭やラマダーンなどの活動が多く、コロナ拡大が憂慮される」とすでに警告している。
だが、すでに先週末も花見客で一部地域が混雑した事例でも見れるように、結局は市民の自発的な協力が一番重要である。
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