韓国サムスン電子副会長「プロポフォール疑惑」検察捜査委員会4時間で終了(画像提供:wowkorea)
韓国サムスン電子副会長「プロポフォール疑惑」検察捜査委員会4時間で終了(画像提供:wowkorea)
イ・ジェヨン(李在鎔)サムスン電子副会長の「プロポフォール不法投薬」疑惑事件を審議するため、26日に開かれた検察の捜査審議委員会が、4時間で終了した。

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捜査委員会はこの日午後3時05分から6時50分まで、ソウル市ソチョ(瑞草)洞で非公開会議を開き、イ副会長のプロポフォール違法投薬疑惑事件を審議した。

この日の会議では、委員長であるヤン・チャンス前最高裁判事をはじめとする10〜15人の懸案委員が出席したものと伝えられた。イ副会長側弁護団と捜査チームも参加した。懸案委員はこの日、3時間50分かけて事件を審議した。

2018年から施行されている捜査委員会は、疑惑が提起され、社会的関心が集中している事件の捜査過程を審議するための制度である。

懸案委員は法曹界、学界、メディア界、市民団体など社会の各分野で活躍する150人以上250人以下の外部関係者で構成されている。最高検察庁はこの中で、特定の分野に傾かないよう出席が可能な委員15人を選定した。

イ副会長は今年1月、検察の捜査が適切であるか、外部の専門家が判断する捜査委員会招集の申請をした。

ソウル中央地検市民委員会は11日、副審議委員会を設け、イ副会長の事件を捜査委員会に渡すと議決した。

昨年1月、国民権益委員会は、イ副会長が某整形外科でプロポフォールを常習投薬したという情報提供を受け、検察に捜査を依頼した。

イ副会長の弁護団は「医療処置の過程で合法な処置以外に、プロポフォールの違法投薬は全くなかった」という立場を明らかにした。

捜査委員会は、公判とは異なり、事件の当事者が出席してもよい。イ副会長は今年1月18日、ソウル高裁で開かれた「国政壟断」破棄差戻し審で、懲役2年6か月を言い渡され、刑が確定し、ソウル拘置所に収監中である。イ副会長は19日、急性虫垂炎で緊急手術を受けた。

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