WSJは24日(現地時間)「死亡者数が少ないことでワクチン接種を急がなくても良いと考え、ワクチンを開発し製造するよりも輸入を選択した複数のアジアの先進国は、きっと後悔することになるだろう」として、このように明かした。
国際統計サイト「Our World in Data」によると、去る22日基準で米国では人口100人あたり37.83回分、ヨーロッパ連合(EU)国家では13.25回分のワクチンが接種された。
一方、韓国は1.33回分、オーストラリアは1.01回分、日本は0.52回分だった。
WSJは「昨年秋までは、新型コロナウイルス感染拡大を抑制していた国が米国よりも長期間にわたって消費者の需要不足に直面するとの予想は雲を掴むような話に聞こえたが、いまはそうではない」とし「アジア・太平洋地域のワクチン接種の遅れは、ことし下半期まで、またはそれ以降まで『社会的距離の確保』や『渡航禁止』を長引かせるだろう」と指摘した。
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