京畿南部警察庁、国土交通部・LH本社を再び家宅捜索=韓国(画像提供:wowkorea)
京畿南部警察庁、国土交通部・LH本社を再び家宅捜索=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国土地住宅公社(LH)職員の土地投機疑惑事件を捜査している警察は24日、国土交通部(国土交通省に相当)やLH本社を対象に、再び家宅捜索に乗り出した。

 家宅捜索はキョンサンナムド(慶尚南道)チンジュ(晋州)市にあるLH本社は今月9日と17日に続き3回目、国交部は17日に続き2回目だ。

 今回の家宅捜索は国土部公共住宅本部およびLH公社で2015年以降に勤務したすべての元・現職職員の人的事項を確保するために行われた。

 警察は保存媒体や各種書類などの押収物を確保すれば、親戚名義の借名取引捜査に活用する方針だ。

 警察関係者は「法と原則に基づいて捜査する」と述べた。

 一方、クァンミョン(光明)・シフン(始興)地区の事前投機疑惑と関連して、警察は同日午前9時20分ごろ、LH職員3人を被疑者として召喚し、現在取り調べている。

 警察は、彼らが光明・始興地区一帯が第3期新都市予定地だという情報を利用して、投機をしたかどうかを集中的に調べているという。

 警察は去る19日、同事件の中心人物を皮切りに、関係者を召喚して、厳しい調査を進めている。

 なお、警察は早ければ今週中にも、LH職員の土地投機疑惑事件に対する取り調べを終えて、司法処理する方針だ。


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