「悪質な書き込みはやめて」…柳承敏IOC委員ら37人、被害救済法処理を促す=韓国(画像提供:wowkorea)
「悪質な書き込みはやめて」…柳承敏IOC委員ら37人、被害救済法処理を促す=韓国(画像提供:wowkorea)
ユ・スンミン(柳承敏)国際オリンピック委員会(IOC)委員を含む国内スポーツ界メンバー37人が23日、‘情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律改正案’(悪質な書き込みの被害救済法)の早期処理を促し、支持声明を発表した。悪質な書き込みによる被害救済法は、ヤン・キデ(梁基大)共に民主党議員が代表発議したもので、ポータルなど情報通信網上の悪質な書き込みによる被害者を救済する趣旨が盛り込まれている。

彼らは声明で「スポーツ選手の競技力は身体的な鍛錬だけでなく、精神的な部分も大きな影響を受ける」とし「選手たちに忠告を超えた人格冒涜性の非難、特定人に対する根拠のないデマ拡散などは選手たちに致命的な影響を及ぼす」と明らかにした。

続いて「スポーツ選手たちも人間だ。毎日、選手として備えなければならない徳目を繰り返し、多くのことに耐えている選手たちのため、ひどい悪質な書き込みから保護される法案ができるようにお願いしたい」と訴えた。

さらに彼らは「2次、3次被害者が発生しないように改正案が国会で速やかに処理されることを願う」とし「被害者を保護できるより強力な防止法が成立されることを国会に促す」と付け加えた。

これに先立ち、梁議員が昨年11月に発議した改正案によると、情報通信網(ポータル)内の掲示板に書き込まれた悪質な書き込みによって心理的に重大な侵害を受けた場合、被害当事者が情報通信サービス提供者(ポータル事業者)に対し、当該書き込み掲示板に限り、運営中止などを要請できるようにした。要請を受けたポータル事業者は、遅滞なく必要な措置を行い、告知をする根拠を含んでいる。

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