キ・ソンヨン側、性的暴行疑惑主張2人を告訴…5億ウォン(約4800万円)の損害賠償請求(画像提供:wowkorea)
キ・ソンヨン側、性的暴行疑惑主張2人を告訴…5億ウォン(約4800万円)の損害賠償請求(画像提供:wowkorea)
韓国プロサッカー選手キ・ソンヨン(奇誠庸、32)側が、小学校時代にキ・ソンヨンから性的暴行を受けたと主張する男性暴露者C、Dを告訴した。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 キ・ソンヨンの法律代理人法務法人ソピョンのソン・サンヨプ弁護士は22日、資料を通じ「キ・ソンヨンから性的暴行を受けたと主張するC、Dに刑事責任を問うため、告訴状を提出した」とし「5億ウォン(約4800万円)の損害賠償請求訴訟を起こした」と明らかにした。

 今回の事件は先月24日、法務法人ヒョンのパク・ジフン弁護士によって初めて起きた。パク弁護士は「A(キ・ソンヨン)とBが小学生だった2000年、サッカー部の宿舎でひどい性的暴行をした」と主張していた。

 これに対して、キ・ソンヨン側は「法的対応も辞さない」として疑惑を否認し、パク弁護士はまた「追加の証拠を持っている」として真実をめぐる攻防を繰り広げた。

 双方の攻防は去る16日、MBCの番組「PD手帳」で、キ・ソンヨンの性的暴行疑惑が取り上げられ、再び火がついた。

 これに関し、キ・ソンヨン側のソン・サンヨプ弁護士は17日、被害者Dの音声ファイルを公開し、「被害者側の弁護士と被害者間の意見も一致していない。被害者側の弁護士は懐柔のために電話した後輩の言葉を悪意的に利用しており、被害者Dが自ら“対国民詐欺劇”と言ったこともある」と述べている。

 双方は、お互いの主張に反論しあいながら真実攻防を繰り広げてきた。

 なお、キ・ソンヨン側は「3月26日までに法的措置を取る」と予告していたが、同日、刑事告訴及び民事訴訟を提起した。

 キ・ソンヨン側が疑惑を提起したC、Dを相手取って5億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こしたことで、今回の事件は法的争いが避けられなくなった。

 キ選手は2011年のサッカー日韓戦で「猿真似」の物議を醸していて、日本でも有名だ。


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