産業部はこの日、韓-EU FTA(自由貿易協定)医薬品と医療機器作業部会会議を通じてこのように要請し、必須医療物品の交易円滑化等両国の保健協力を強化する必要性を強調した。
韓国政府はこれまで韓-EU FTAチャンネルを通じて保健・医療分野の貿易問題を論議してきたが、ホワイトリスト掲載、コロナ治療剤・ワクチン関連臨時秘密維持約定の締結等の成果を創出してきた。
両国間医薬品・医療機器分野交易額は継続して増加している勢いだ。特に昨年はコロナ関連K-防疫物品輸出等のために韓国の対ヨーロッパ輸出が急増した。
韓国側はEUのコロナワクチン輸出許可制とワクチン接種証明書(Digital Green Certificate) 制度が貿易及び移動の制限措置として続かぬよう要請した。
また韓国政府が購買したワクチンの中でEU現地で生産される物量の受給に支障のないよう迅速な輸出許可を要請し、KF94マスクがEU内で着用可能なマスクとして含まれるようにも協力を要請した。
合わせて昨年6月に締結したコロナ治療剤・ワクチン関連臨時秘密維持約定を常時的・安全的情報交流が可能なように’正式’約定としてアップグレードすることを提案した。
政府は韓国医療物品のEU市場進出を拡大するため高価医薬品・医療機器の保険給付と事後管理方案等、EU側に関連情報も要請した。
両国はこの日に論議された事項を持続的に発展させ4月にブリュッセルで開催予定の韓-EU FTA防疫委員会で成果を出すよう努力をすることに共感を獲得した。。
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