韓・コスタリカ外交長官会談…「デジタル転換政策で協力」(画像提供:wowkorea)
韓・コスタリカ外交長官会談…「デジタル転換政策で協力」(画像提供:wowkorea)
韓・中南米デジタル協力フォーラムをきっかけに、韓・コスタリカの外交長官会談が開かれた。

韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外交部長官は19日、外交部でコスタリカのソラーノ外交長官と会い、韓・コスタリカデジタル転換政策協力について議論した。

鄭長官は、「コスタリカは持続可能な発展のための大韓民国の重要な協力パートナー」だとし、「韓国と中南米、中米地域を連結する架け橋の国」だと評価した。

続いて、「韓国のグリーンニューディール政策とコスタリカが推進している脱炭素戦略間の協力など、両国間の実質協力の強化を得ることになった」とし、「来年両国の修交60周年を迎えるが、両国関係もより一層高く発展することを期待する」と述べた。

ソラーノ長官は、「韓国はコスタリカがベンチマークしようとする国」だとし、「経済協力開発機構(OECD)の38番目の加盟国となったコスタリカは、互恵的な観点で経済活性化と発展のため模範事例を共有し高い水準の共同行政を後押ししようとする韓国の努力に賛同しようと思う」と述べた。

また、「韓国版ニューディール政策とコスタリカの脱炭素計画およびデジタル転換政策は、持続可能性という根本的価値を反映した政策」だとし、「これをもとに両国はポストコロナ経済回復のため手を取り合ってともに協力していく」と強調した。

ソラーノ長官は最後に、「両国が未来のための協力基盤を強化し、スマートシティ、脱炭素化、デジタル化、脱中心化の経済構造転換のため、実質的で戦略的な協力を強化していくことを願う」とし、「コスタリカは韓国のような最高のパートナーと協力し、国家間のデジタル格差を縮める架け橋になるため、大胆な政策を行っていく」と付け加えた。
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