韓国、新規感染者「490人」…新規ワクチン接種者「3万5684人」で累計「58万3658人」

韓国の新型コロナウイルスによる一日の新規感染者は490人と集計された。また 防疫当局は第2四半期から始まる一般国民への接種では、65歳以上の高齢者のうち まず高齢層を考慮していることを明らかにした。

今日（13日）韓国中央防疫対策本部によると、この日の0時基準での新型コロナによる新規感染者は490人であった。国内の市中発生件数は474人、海外からの流入件数は16人と集計された。

一日の新規感染数は、ここ5日間 連続で400人台を記録している。新規死者数は5人発生し、累計で1667人と集計された。

新型コロナ予防接種対応推進団によると、この日 一日に3万5684人が新規にワクチンを接種した。先月26日からこの日まで アストラゼネカ社ワクチンは55万8299人、ファイザー社ワクチンは2万5359人が接種したことで、これまでで計58万3658人が新型コロナワクチンを接種したことになった。

この日の新規感染者は、市中発生基準で 首都圏で324人発生し、韓国全体の68%を占めた。また 感染事例は主に、サウナ・塾・運動施設などでの集団感染が確認されている。

一方 韓国政府は、今月14日に終了予定であった現行の防疫措置（首都圏2段階・非首都圏1.5段階）と5人以上の私的集まり禁止などの主要措置を、今月28日まで延長することにしている。

また 中央災難安全対策本部は、療養病院・施設入所者および医療陣以外の一般国民を対象に、4月からワクチン接種を始めることを明らかにした。第2四半期から始まる一般国民接種では、65歳以上の高齢者のうち 高齢層をまず考慮するという方針である。