“米韓防衛費分担金交渉”締結のための協議が、一日延長されることになった(画像提供:wowkorea)
“米韓防衛費分担金交渉”締結のための協議が、一日延長されることになった(画像提供:wowkorea)
韓国と米国は“第11回 防衛費分担協定(SMA)”の締結のための協議を、一日延長することにした。米国務相と国防相による今月17日の訪韓を推進しているだけに、追加の協議を通じて最終交渉をしようとしているのではという見方が出ている。

6日(現地時間)現地の消息筋によると、米ワシントンDCで その前日から2日目の交渉を進めている中、韓国代表団は一日協議を延長した後、8日に帰国する予定となったことがわかった。

当初 代表団は この日までに協議を終え、7日に帰国する予定であったが、核心争点での追加調整のため、協議を一日延長することにした。

今回の協議は、チョン・ウンボ(鄭恩甫)米韓防衛費分担交渉大使とダーナ・ウェルトン防衛費分担交渉代表が、米韓それぞれの首席代表として参席している中、進められている。

特に アントニー・ブリンケン米国務長官とロイド・オースティン米国防長官が、訪日後の今月17日から18日頃の訪韓を推進している中、ブリンケン長官の訪韓前に 仮の署名など米韓両国間の公式署名のための手続きがなされる場合、両国外相がソウルで協定文に署名し、米韓間の軍事同盟を誇示する「同盟パフォーマンス」が可能となる。

米国務省はこの日、協議の進行状況について「以前にも言及した通り、我々は協議の到達に非常に近づいている」という立場を改めて伝えた。

ただ 一部では、米韓間の防衛費交渉が 終盤になって異見が出ているのではという懸念も出ている。

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