勤務中に常習ゴルフ、「残業登録」しゴルフ練習場に出入りの京畿道職員を摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
勤務中に常習ゴルフ、「残業登録」しゴルフ練習場に出入りの京畿道職員を摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスで厳しい状況が続く中で、勤務時間に勤務場所を離脱または超過勤務(残業)を登録しゴルフをしていた公務員がキョンギド(京畿道)監察チームに摘発された。

 京畿道は、勤務時間に常習的にゴルフ練習場に出入りするなどしたA市のBチーム長を摘発、該当の市に重い懲戒を要請したと4日、明らかにした。

 道は、懲戒と共にBチーム長が不当に受け取った超過勤務手当てと旅費、加算金を含めおよそ400万ウォン(約40万円)を返金するよう措置し、「詐欺」容疑での告発をA市に要求した。

 京畿道の調査によると、Bチーム長は2019年から2021年まで9回にわたり勤務時間中にゴルフ練習場で1回平均90分ほどゴルフをしていた。

 また、この期間にBチーム長は週末と平日の夜間に「超過勤務」を登録し、79回にわたってゴルフ練習場に出入り、または個人的な用事を済ませていたことがわかった。

 このような方法でBチーム長が取得した超過勤務手当ては、117万ウォン(約11万7000円)にのぼると調査された。さらに、Bチーム長は19回の出張を登録し、これに伴う旅費として15万ウォン(約1万5000円)も不当に受領していたことがわかった。

 道は、超過勤務手当てと旅費を不当に受け取った行為を「詐欺」容疑とみて、告発措置する方針だ。

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