中国は先月、入国者たちに対して「肛門PCR検査」方式を用いることを明らかにした(画像提供:wowkorea)
中国は先月、入国者たちに対して「肛門PCR検査」方式を用いることを明らかにした(画像提供:wowkorea)
日本政府が中国政府に対して免除を要請した「肛門からの新型コロナウイルス感染症検査」に関して、韓国は 被験者が直接 自身の大便を採取し提出する「間接方式」を用いることが確認された。

韓国外交部(外務省)の報道官は今日(3日)の定例会見で「わが政府は、すでに中国側に対して 最も積極的な方式で早期に関連交渉を実施した」として、先のように語った。

韓国外交部によると、駐北京大使館は 中国が先月 入国者たちに対して「肛門検査」方式を用いることを明らかにした時から、北京の防疫当局との協議を通じて「間接方式」で代替することで合意した。「肛門検査」が羞恥心を抱くとして、かなりの民間請願があがったためである。

中国政府は、肛門から採取した検体が 一般的に広く知られている鼻や唾液から採取した検体より、新型コロナ感染の精度が非常に高いとみている。しかし このような方式は、自国民だけでなく中国に入国しようとする外国人たちにも適用されたことで、各国から反発を買っている。

日本の加藤勝信 官房長官は去る1日の記者会見で、「肛門検査」から日本人を免除することを要請したことを明らかにしたが、中国は これに答えていないままだとされている。

米国務省も、中国駐在の米外交官が「肛門検査」の強要を受けたとして、中国政府に直接 抗議したことを明らかにした。しかし 中国外務省の報道官は、そのような事実はないと否定している。

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