性暴行疑惑、キ・ソンヨンの後輩が反論「暴露した2人は被害者ではなく、加害者」(画像提供:wowkorea)
性暴行疑惑、キ・ソンヨンの後輩が反論「暴露した2人は被害者ではなく、加害者」(画像提供:wowkorea)
キ・ソンヨン(32/FCソウル)の性暴行疑惑をめぐり、キ・ソンヨン側と被害を主張する2人の主張が食い違っている。反論と再反論が続いている中、韓国メディア「news1」を通して「キ・ソンヨンに性暴行を受けたと主張した2人は被害者ではなく、むしろ加害者」と暴露した後輩Aさんが、再び声をあげた。被害者側の主張は、現実と全く異なるという意見だ。

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 Aさんはキ・ソンヨン、そして被害を訴えたBさん、Cさんと同じ小学校のサッカー部に所属していた後輩だ。Aさんは「キ・ソンヨンは性暴行の加害者ではない」と反論した。

 2日、Aさんはnews1の電話インタビューに応じ「20人が集まる宿舎で、そのようなこと(性暴行)を受けたと話すBさんとCさんのインタビュー記事を読んだ。僕の記憶だけではない。確認のために当時のメンバーらに電話をかけてみたが、誰もそのような記憶はないと答えた」と説明。

 その上でAさんは「当時、一緒にプレーしていたメンバーらは自身の生活と状況があるため、直接インタビューを受けることはできない。しかし、問題が発生すれば(キ・ソンヨンのため)必ず証言すると話している」と明かした。

 Aさんは「(キ・ソンヨンがもし、当時そのようなことをしたのなら)いま、そのほかのメンバーたちはなぜ暴露しないのか」とし「キ・ソンヨンは性暴行などしていない。僕たちは、それを証言する心の準備ができている」と強調した。

 また、BさんとCさん側の弁護士が「証拠を握っている」と主張したことについて「証拠があるのなら、なぜ早く出さないのか疑問」とし「時間が経てば経つほど、被害を受けるのは公人でありスターのキ・ソンヨンだ。そのような点から、時間をかけているようだ。個人的な考えだが、証拠らしい証拠はないと見ている」との見解を示した。

 一方、Aさんは今回の事件について意見を示す証人であるのと同時に、自身を「被害者」と訴えた。

 BさんとCさんは2004年、中学校でAさんを性暴行したという。当時、BさんとCさんは懲戒を受けたが、Aさんは「いまでも、あの時を思い出すと苦しく、被害から自由になれない」と告白。

 Aさんは「キ・ソンヨンに対して謝罪を要求しておきながら、自分たち(BさんとCさん)は謝罪の一言もない」と怒りをあらわにした。

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