キム・ハソン、オープン戦で初安打＝米メディア「うまく適応している」

サンディエゴ・パドレスのキム・ハソン（25）が、順調にメジャーリーグに適応している。

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　キム・ハソンは2日（日本時間）、米国アリゾナ州ピオリア・スポーツ・コンプレックスでおこなわれた2021メジャーリーグ・オープン戦、シカゴ・カブス戦に3番打者・遊撃手として先発出場し、2打数・1安打を記録した。

　前日、2打数・無安打に終わったキム・ハソンは4回裏、先頭打者として打席に立ち、安打を放った。オープン戦2試合目で記録した初安打だ。

　これに、パドレスも球団としてSNSを通じてキム・ハソンの記念すべき初安打を祝福した。

　また、MLB.comはこの日、春季キャンプで注目する選手の1人にキム・ハソンを選んだ。キム・ハソンは、自身がメジャーリーグで通用することを証明しなければならないが、現時点では「適応において異常なし」と評価されている。

　MLB.comは「キム・ハソンは春季キャンプに参加し、4度目の打席で初安打を記録した。しかし、これを前に3度の打席でも強い打球を外野に放った。特に、オープン戦初打席での打球は、風がなければホームランになる可能性もあった」と明かし、キム・ハソンの活躍に期待を示した。