韓国・ソウル市、「独立運動記念日の防疫違反はまだなし」(画像提供:wowkorea)
韓国・ソウル市、「独立運動記念日の防疫違反はまだなし」(画像提供:wowkorea)
韓国保守団体の三一節(独立運動記念日)集会がソウル各地で開かれている中、現在まで防疫規則を違反した動向はないことがわかった。

 ソウル市のキム・ヒョク総務課長はnews1との電話取材で、「現在まで防疫守則の範囲内で集会が開催されている」とし、「8・15光復節集会当時のように防疫守則を違反し、大規模に集まることはないとみられる」と述べた。

 キム課長は「禁止された集会が開催された動向はなく、許可された集会には防疫規則を違反する事例がないか確認中」と伝えた。

 先月26日基準、ソウル地域で計1670件の三一節(独立運動記念日)集会申告が受け付けられた。記者会見、1人デモ、9人以下集会などの形で約2500人が都心集会に参加するものとみられる。

 キム課長は「記者会見をするという場所にもソウル市の公務員を配置し、実際の記者会見にとどまらず、集会に拡散するかどうかをモニタリングしている」と伝えた。

 また「集会人数が9人以上になれば、警察が現場で制止する計画で大きな問題はない」とし「現場ごとに公務員と警察が一緒に待機している」と付け加えた。

 ソウル市は警察とともに現場の状況を確認し、△集会許容地域内、△9人以下の規模、△防疫規則の順守など基準をひとつでも守らない場合、すべて不法集会とみて告発措置する方針だ。


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