元従軍慰安婦の李容洙さん、ハーバード大学教授の論文内容に反論(画像提供:wowkorea)
元従軍慰安婦の李容洙さん、ハーバード大学教授の論文内容に反論(画像提供:wowkorea)
元従軍慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)さんが16日、慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)への回付(付託)を政府に促す趣旨で記者会見を開く。

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 慰安婦問題ICJ回付推進委員会の関係者は「16日午前11時、ソウル中区プレスセンターで、李さんの記者会見が開かれる」とし「同席で、慰安婦問題を国際法によって被害者を中心に解決することを促し、未来志向的な韓日(日韓)関係に向けた国民の支持を訴える予定」と説明した。

 李さんの記者会見は昨年5月、正義記憶連帯の会計不正疑惑の暴露以来、約9か月ぶり。

 李さんは来る17日には、米国ハーバード大学の学生たちが開くオンラインセミナーで、慰安婦被害についても証言する。

 李さんのある側近は、ハーバード大学アジア太平洋法学部学生会(APALSA)が慰安婦を自発的売春婦と規定したラムザイヤー教授の論文内容を検証するために開催するオンラインセミナーで、自身の被害を証言することにしたと明らかにした。

 李さんは、歴史歪曲を正そうとする現地の生徒の要請を受けて証言することにした。なお、この証言はFacebookを通じてリアルタイムで中継される予定だという。
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