ソウル3.1節集会、参加者2500人余りを予想(画像提供:wowkorea)
ソウル3.1節集会、参加者2500人余りを予想(画像提供:wowkorea)
韓国の祝日である3.1節(1919年3月1日の三・一独立運動を記念する日)の集会参加申請がソウル特別市のみで1670件受付されており、当日、小規模集会の形で2500人余りが集会に参加することが予想されている。

防疫当局は、新型コロナウイルス第3次流行はまだ終わっていない状況で、感染拡大につながらないか注視する雰囲気だ。

28日、中央災害安全対策本部によると、ソウル市から、このような内容の新型コロナ現況および対策が報告された。

ソウル市が受付した3.1節集会申請は、26日現在、1670件である。市によると、今回の3.1節では、記者会見、1人デモ、9人以下の集会など小規模の形で2500人が都心集会に参加する予定だ。

ソン・ヨンレ保健福祉部中央事故収拾本部社会戦略班長は、この日の定例会見で、「3.1節に複数の集会が予定されており、懸念される」とし「集会キャンセルが避けられない場合は、最低人員を維持しながらソーシャルディスタンス、マスク着用、スローガンや歓声を一斉に発しないなど、防疫上の注意を守らなければならない」と強調した。

続いて「(集会の後)会食をおこなわないことを必ず守ってほしい」と「集会に起因する新型コロナ流行が起こらないように協力してほしい」と付け加えた。

ソウル市も対策に乗り出した。市は、ソウル広場などにフェンスを設置して、集会団体に防疫上の注意を案内している。集会時の現場調査もする予定だ。現場の状況に応じて、地下鉄の出口制御と市内バス迂回も推進する計画だ。

ソウル市は、ソウル広場など主要な場所を対象に、警察と合同勤務を実施し、調査資料に基づいて、違法な集会は告発する。防疫上の注意違反事例も過料などの行政処分が行われる。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 78