ワクチン接種3日目スタート、アストラゼネカワクチン1順位接種分出荷完了=韓国(画像提供:wowkorea)
ワクチン接種3日目スタート、アストラゼネカワクチン1順位接種分出荷完了=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナワクチン接種が28日、3日目を迎えた。最初に接種が始まったアストラゼネカワクチンは同日、1順位接種分出荷が完了する予定だ。

コロナ治療病院の従事者を対象にしたファイザーワクチンも接種2日目に突入しており、1回だけ受ければ抗体を確保できるヤンセンワクチンも食品医薬品安全処に品目許可を申請した。

コロナ予防接種対応推進団によると、アストラゼネカワクチン1順位接種は27日0時現在、1万8489人(接種率6%)が完了した。アストラゼネカワクチンの1順位接種対象者は65歳未満の療養病院・療養施設入所者及び従事者28万9480人だ。

政府はこれに合わせて、24日34万7000回分、25日32万6000回分、26日32万7000回分、27日28万4000回分まで含めて計157万ドス(78万5000人分)を出荷しており、全国1909か所の療養病院と保健所に分配されてきた。

療養病院は、独自の接種計画を基に、療養施設等は保健所・委託医療機関と合意した日程により、連休中にも接種できる。

アストラゼネカワクチンはワクチン受領後5日以内に接種を完了するようになっており、28日出荷が完了すれば来週後半には1順位接種対象者の接種が完了する予定だ。

アストラゼネカワクチンだけでなく、ファイザーワクチンも国内接種を始め、28日から2日目に突入する。 27日の接種予想人数は、国立中央医療院従事者199人、首都圏コロナ治療病院従事者101人の300人とされ、正確な接種人数の統計は28日午前9時30分に発表される予定だ。
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