誕生25周年ポケモン、コロナ時代に1000億円の収益=韓国報道(画像提供:wowkorea)
誕生25周年ポケモン、コロナ時代に1000億円の収益=韓国報道(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症で、社会全体が低迷した昨年、誕生25周年を迎えたポケモンは、さらに成長した。

26日(現地時間)AFP通信は、グローバル市場調査機関のセンサータワーの資料を引用し、スマートフォン拡張現実ゲーム「ポケモンGO」が昨年10か月間、10億ドル(約1,062億円)の収益を記録したと報道した。

日本のゲーム会社「任天堂」が2016年に開発した拡張現実ゲーム「ポケモンGO」は新型コロナ時代に、より多くの人気を得ている。

日本の大衆文化を研究した、ブライアン・アッシュクラフト氏は「ポケモンGOはキャラクター自体が魅力的で、実際のゲームとカードゲームのシステムをよく表現した作品であるため、その人気は時代を越える」と主張した。

幼少期からポケモンを見て育った人は、ポケモンGOで実際のポケモンを捕まえる感覚に熱狂し、お金を惜しまず、さらに、これを職業とする人もいた。

ロンドン金融業界に従事しているダン・ライアン氏(29)は、AFPとのインタビューで「珍しいポケモンを捕まえることにたくさんお金を費やした」と告白した。実際、ここ数週間で、一部のポケモンは、50万ドル(約5300万円)で取引された。

オーストラリアのA氏(27)は、フォロワー20万人に迫るYouTuberであり、ポケモンGOブロガーとしても活動し、これを専業としている。

ポケモンについて幅広い研究をして論文を執筆した、オーストラリアキャンベラ大学のベイブリー総長は「ポケモンが引き続き適応していけば、今後25年間は人気が冷めないだろう」と見通した。

一方1996年、白黒ゲームで最初にリリースされたポケモンは、日本の高温多湿の夏に虫をとる文化からインスピレーションを得て誕生した。以後25年の間、多くのおもちゃ、映画、ポケモンカードなどが発売され、絶大な人気を得てきた。

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