ソウル・光化門広場に設置された集会禁止を知らせる案内板=26日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル・光化門広場に設置された集会禁止を知らせる案内板=26日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】日本による植民地支配に抵抗して1919年に起きた独立運動の記念日「三・一節」に当たる3月1日に集会を開く予定だった韓国の団体が新型コロナウイルスの防疫を理由に集会を禁じる処分が下されたことに反発し、処分の効力停止を求めた申し立てが認められなかった。 ソウル行政裁判所は26日、自由大韓護国団と4・15不正選挙国民闘争本部がソウル市と保健福祉部による集合禁止処分の執行停止を求めた申し立てを棄却した。また、ソウル市による処分の執行停止を求めた自由と人権研究所の申し立てを棄却し、基督自由統一党の申し立てを却下した。 裁判所の決定により処分の効力は維持される。
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