26日、ソウル市によると、20〜21日、ソウル内の11か所の漢江公園の利用客は計35万6382人と集計された。前の週末よりも4万5151人も増加した。
トゥクソム漢江公園の利用客が9万897人で最も多くの人々が集まり、ヨイド公園利用客が6万4700人で後に続いた。
先週末に35万人が集まり、マスクをつけない、5人以上で集まるなど、コロナに関する緊張感のない姿が相次いでみられた。しかし漢江公園では、防疫上の注意違反で罰金を適用することができない状況である。漢江公園は「2m以上の距離の確保が難しいところ」に該当しないためだ。
ソウル市関係者は「自転車やマラソンをする人の中でマスクをつけていない人、また5人以上で集まる人も多くみられ、罰金の適用がされないことへの市民の不満が出ている状況だ」と伝えた。
27日からの3連休の間も暖かい春の気候が予想され、より多くの人々が集まると予想される。
1年以上続くコロナ長期化への疲労感が出ている状況で春には家族での外出や旅行を計画する市民が目に見えて増えている。この日の午前9時前後、全国の保健所や療養病院、介護施設などを中心にコロナワクチン接種が開始される。ワクチン接種開始により、緊張感がより解けないか懸念されている。
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