「2週間後に防疫措置を再検討」…改善されれば「5人禁止」を緩和=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)
「2週間後に防疫措置を再検討」…改善されれば「5人禁止」を緩和=韓国防疫当局(画像提供:wowkorea)
防疫当局は、15日から2週間、首都圏と非首都圏にそれぞれ社会的距離を確保する2段階と1.5段階を適用し、この期間の流行状況を観察して、2週間後に防疫措置の調整を再検討することにした。特に、感染の流行が改善された場合、「5人以上の私的な集まり禁止」の緩和措置もともに検討するという立場を示した。

保健福祉部・中央事故収拾本部のソン・ヨンレ社会戦略班長は、14日の記者会見で、「実効再生産数は、全国的には1に近い数値が維持されている」とし「ただし、首都圏は1を超える数値、非首都圏は1以下の安定数値を示している」と説明した。首都圏の場合、7日から13日まで集計された実効再生産数は1.06だった。

続けて、ソン・ヨンレ社会戦略班長は「感染者接触と調査中の事例を合算すると60%を超え、集団感染よりは個人間の接触が上回っている様相だ」とし「集団感染もこれまでの教会施設、療養病院のほか、事業所、カラオケ、体育施設、サウナなど、様々な生活空間に拡大している傾向だ」と付け加えた。
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