英国は、注射だけでなく「錠剤」形態の新型コロナワクチンを投与する案も検討している(画像提供:wowkorea)
英国は、注射だけでなく「錠剤」形態の新型コロナワクチンを投与する案も検討している(画像提供:wowkorea)
ヨーロッパで最も速く新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を進めている英国は、注射だけでなく「錠剤」形態のワクチンを投与する案も検討している。

テレグラフ紙など英国の現地メディアは、今週 ナディム・ザハウィ 英ワクチン担当相が錠剤ワクチンの投与について言及したと報道した。

ザハウィ担当相はラジオ放送とのインタビューで「錠剤を含め 世界各地では開発中の様々な技術があり、検討を続けている」とし「英国には、多様なワクチンを生産する実力と能力がある」と語った。

英国のバイオ企業“ロスバイオ(losBio)”は先月 猿を対象にした臨床試験で、口腔用ワクチンが新型コロナの免疫を高める 高い効果を示したという内容を発表した。

ロスバイオは米企業“ImmunityBio”と共に、米国人を対象に臨床試験を始めている。開発社側は、錠剤形態ワクチンは保管・運送問題でも、他のワクチンとは異なり自由な点もメリットがあると伝えている。

専門家たちは、ワクチン接種のスピードを上げるために多様な形態のワクチンを投与する方法を推進すべきだと主張している。注射器を用いた投与以外にも、錠剤・鼻スプレー・パッチなどを許可してこそ、スピードを上げ 集団免疫に素早く到達できるという論理である。

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