ロイター通信によると10日(現地時間)、英国の新型コロナゲノム学コンソーシアムのシャロン・ピーコック所長は、BBCとのインタビューで、ケント地域の変異ウイルスが「英国を襲い、全世界も襲うことになるだろう」と述べた。
同氏は「我々がウイルスを制圧したり、このウイルスが変異して毒性が抜ければ、我々の心配は無くなるだろう」とし「しかし、この英国発変異ウイルスは、10年後も続くだろう」と説明した。
英国保健省は3日、英国発新型コロナ変異ウイルスが、抗体の抵抗を回避できる変異作用が確認されたと明らかにした。
専門家らは、この抗体抵抗変異が、ワクチンの免疫作用まで無力化する危険性が大きく、すでに感染した患者の再感染のリスクも高くなると懸念した。
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