韓国人入国者にも「陰性確認書」提出を義務化へ、変異ウイルス監視を強化＝韓国

韓国の防疫当局は、新型コロナウイルス変異株の国内流入が深刻なレベルに達したと判断し、来る24日から全ての入国者にPCR陰性確認書の提出を義務化する計画だ。

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　去る1月8日、外国人入国者にPCR陰性確認書の提出を義務化したのに続き、およそ50日が経過して韓国国籍の入国者も「適用対象」に拡大する。

　疾病管理庁のチェ・ジョンヒ総括調整チーム長は10日、出入り記者団向けブリーフィングで「新型コロナウイルス変異株の国内流入が増加しており、自主隔離の過程では不十分な事例も確認された」とし「市中感染の事例もあり、海外からの入国者に対する防疫を強化する計画」と明らかにした。

　また、チェチーム長は「国家別の変異株の危険性を考慮し、防疫強化国指定を拡大する方針」とした上で「アフリカからの入国者は、南アフリカ共和国で見つかった変異株の危険性とアフリカ地域の劣悪な医療・監視体制などを勘案し、南アフリカ共和国と同一の強化された防疫措置を来る22日から適用する」と説明した。