8日(現地時間)アメリカの経済紙であるCNBによると、バンタム副局長はこの日の記者会見でこのように述べた。
バンタム副局長の発言は、英国のアストラゼネカとオックスフォード大学が共同で開発したワクチンが「B.1.351 突然変異」として知られる特定のウイルスに、効果が限定的であるという懸念によるものだ。
バンタム副局長は、英国 南東部で初めて発見された変異株に言及し「南アフリカの変異株が今後数か月以内に、英国の変異株より流行すると考えられる理由がない。」と述べた。
また「英国の変異株がより差し迫った脅威だ。」とし「ワクチンは大きな効果を見せている。」と強調した。
前日、南アフリカはアストラゼネカのワクチンが現地で流行している変異株による、軽度または中等度の疾患には予防効果が低いという研究結果により、接種を延期すると発表した。しかし、非難が集中したため10万人を対象に効果を測定する「段階的な」接種を決定したと軌道修正した。
オックスフォード大学、南アフリカのウィットウォーターズランド大学、ヨタ大学の研究員たちは、南アフリカのワクチンの研究が平均年齢31歳である2000人のボランティアだけを対象にしたもので、研究規模があまりにも小さく、正しい評価を下すことはできないと指摘した。
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