文在寅 韓国大統領の国政遂行支持率(2021年2月第1週の中間集計)(画像提供:wowkorea)
文在寅 韓国大統領の国政遂行支持率(2021年2月第1週の中間集計)(画像提供:wowkorea)
先日の新年記者会見以降 順風に乗り40%台を維持していたムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領の支持率は、3週間ぶりに30%台へと下落した。

韓国世論調査企業“リアルメーター”が去る1日から3日、韓国内の有権者1511人を対象に実施し今日(4日)公開した“2月第1週の中間暫定集計”の結果、文大統領の国政遂行支持率は前週対比で3.5p下落した39.0%を記録した。「とてもいい」は21.4%、「いいほうだ」は17.6%であった。

「よくない」という否定評価は3.8p上昇の56.6%と集計された。「非常によくない」は41.7%、「よくないほうだ」は14.9%であった。「わからない・無回答」は4.4%となった。

地域別の支持率変化をみると 肯定評価は、4月7日に補欠選挙のあるソウルで13.2p下落の31.1%、プサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)で5.9p下落の35.6%、インチョン(仁川)・キョンギド(京畿道)で2.8p下落の41.9%となった。一方 クァンジュ(光州)・チョルラド(全羅道)で5.5p上昇の61.9%、テジョン(大田)・セジョン(世宗)・チュンチョンド(忠清道)で3.0p上昇の41.4%、テグ(大邱)・キョンサンプクト(慶尚北道)で3.0p上昇の32.0%と集計された。

性別では 女性で5.9p下落の40.0%、男性で1.0p下落の38.0%を記録した。

年齢別では 60代を除く全ての年齢層で、前週対比で下落となった。

支持政党別では 与党“共に民主党”で85.4%、野党第一党“国民の力”で5.4%の肯定評価となり、両極端の対照的な結果となった。無党派層の肯定評価は14.7%にとどまった。

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