日本、東京など10の地域で新型コロナの緊急事態宣言を1か月延長＝韓国報道

　日本政府は2日、東京都や大阪府など、10の都道府県に発令した新型コロナウイルス感染症（新型コロナ）の緊急事態宣言を1か月延長すると発表した。

　これにより、今月7日に終了予定だった緊急事態が来月7日まで延長される。ただ、感染状況が改善される場合、期限が切れる前に緊急事態が解除されることもある。

　共同通信によると、菅義偉首相は新型コロナの対策本部会議で「感染状況が改善された場所では、3月7日を待たずに順次緊急事態を解除していく」と述べた。

　これまで緊急事態が宣言されたのは△東京都、△神奈川県、△埼玉県、△千葉県、△大阪府、△京都府、△兵庫県、△愛知県、△岐阜県、△栃木県、△福岡県の11の地域だったが、新規感染者数が大きく減少した栃木県は延長対象外となった。

　これにより、日本の47都道府県のうち、10の地域で緊急事態が続くことになった。緊急事態宣言に該当する地域では不必要な外出自制と営業時間の短縮、行事開催の制限、在宅勤務の拡大などの措置が求められる。