済州第2空港の世論調査、メディア実施へ＝18日に結果発表

韓国・国土交通部（国土交通省に相当）「済州第2空港建設事業」に対する済州島民の賛成・反対世論調査が旧正月連休後に実施される。

　2日、済州島記者協会によると、済州島記者協会所属のメディア9社は済州島と済州島議会の要請で来る15日から17日までの3日間、今回の世論調査を共同でおこなう。

　メディア9社はMBC済州文化放送、JIBS済州放送、KBS済州放送総局、KCTV済州放送、聯合ニュース、済民日報、済州CBS、済州日報、漢拏日報。

　当初、今回の世論調査は済州島と済州議会が共同で実施する予定だったが、現行の公職選挙法上では選挙ではない政策世論調査に暗号化された仮想電話番号である安心番号（相手側に自分の番号を伝えずに、一度だけの臨時番号を使うシステム）を使用することができない。そのため、2つの機関の協力要請により第3機関であるメディアが実施することになった。

　なお、メディア9社は独自の予算で国内の世論調査専門業者2社に今回の世論調査を依頼し、世論調査の結果は18日午後8時より各メディアを通して一斉に公開される。