教授3人拘束・他教授10人も捜査中…韓国名門延世大学に何が?(画像提供:wowkorea)
教授3人拘束・他教授10人も捜査中…韓国名門延世大学に何が?(画像提供:wowkorea)
韓国を代表する名門私立大学の一つである延世(ヨンセ)大学が、相次ぐ「入試不正」事件で大衆から厳しい批判を浴びている。

学部体育特技者選考の過程でスコアを操作した事実が確認され、教授らが実刑判決を受けると、イ・ギョンテ元副総長の娘とチョ・グク元法務部長官の息子の大学院入試における不正入学も明らかになり、入学取り消しを求める声が高まっている。

31日、教育界によると、2019年度の延世大学体育とアイスホッケー特技者選考選考でスコアを操作した疑いで起訴されていた体育科教授3人と他大学教授1人が28日、裁判所から実刑判決を受けた。延世大学のA教授は懲役2年、他の教授たちは懲役1年6か月が言い渡された。

彼らはの評価の基準ではないはずの「ポジション」を考慮して7人の合格者を内定させ、書類の評価でスコアを操作した疑いを受ける。

文部科学省は2019年1月、延世大学を対象に特別捜査を行った後、3月に検察に捜査を依頼していた。

文部科学省と延世大学によると、事件に関与した教授は「警告」処分だけを受け、昨年まで講義を行っていた。裁判所の最終判決までは懲戒もしないということが学校側の立場である。

延世大学が入試不正により教授が実刑判決を受けた日、チョ・グク元長官の息子に虚偽のインターン証明書を発行した疑いで起訴されたチェ・ガンウク開かれた民主党代表も、1審で懲役刑の執行猶予を言い渡され、再び一度批判を浴びていた。

裁判所は、チェ代表に懲役8か月、執行猶予2年を言い渡し、「入試の公平性を損う行為で、入試不正は重大な罪である」と量刑理由を説明した。
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