政府によると、今月17日から前日(2週間)までの新規受診者は、「520→389→386→404→400→346→431→392→437→354→559→497→469→458人」で 1週間平均の感染者は424.3人だった。これは社会的距離2.5段階基準の週平均400-500人に該当する数値だ。
このため、現在と同じ2.5段階を維持すべきだというのが専門家の共通意見だ。
気候が暖かくなり、旧正月の連休が近づくにつれ、国民の動きが増えると予想されるだけに、緩和は時期尚早だという意見が出ている。
特に、昨年のチュソク(秋夕)と比べて、旧正月の連休前までは段階調整してはならないという。 昨年のチュソクの場合、地域社会での感染が少なかったが、最近は地域社会での感染が増えており、無症候、軽症患者が多く、危険だという説明だ。
2.5段階でも家族、親戚の集まりで感染が広がるとし、緩和は危険だと主張している。
社会的距離の確保の調整を控え、自営業者の間では「営業時間の1時間延長」を求める声が聞こえる中、これに対する専門家の意見は分かれた。
専門家は「1時間の延長では大きな変化はない」としながらも、「時間延長は夜間に適用され、酒を飲む時間帯が増えると防疫に危険が生じる」と懸念している。
一方、自営業者に対する補償がない状況で、責任を転嫁することはできないとして、「1時間程度なら延長しても大丈夫だ」、「5人以上の集合禁止も解くべきだ」と主張している専門家もいる。
政府がもし1時間延長を可能にしたら、その中で防疫がきちんと守られているか点検することが重要となってくる。
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