韓国政府、”稼働危機”双竜自動車の協力業者への支援検討(画像提供:wowkorea)
韓国政府、”稼働危機”双竜自動車の協力業者への支援検討(画像提供:wowkorea)
売却が不発となった双竜自動車の資金難が深刻化する中、韓国政府は稼働中断など危機に陥っている協力業者に対して支援を検討する。

 韓国企画財政部は29日、ホン・ナムギ(洪楠基)副首相兼企画財政部長官主宰でこの日政府ソウル庁舎にて「第26次産業競争力強化関係長官会議」が開かれたと明かした。

 この日の会議では、双竜自動車の主債権銀行である産業銀行の現況報告に続き、今後の協力業者支援案を関係機関と共に議論した。

 一方、双竜自動車は部品協力業者らの工場稼働中断を防ぐため、2月から車両販売代金を受け取り1週間単位で現金を支給しており、資金難に陥っている。

 協力業者で構成される双竜自動車共同会は、昨年10月から受け取ることができていない代金が5000億ウォン(約470億円)以上になると推算。双竜自動車は、代金支給のために工場を正常稼働しながら職員らの1〜2月の給与を50%のみ支給するなど、措置を講じている。

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