「韓国・中米間の協力の重要性…コスタリカ独立200周年を祝う」=文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
「韓国・中米間の協力の重要性…コスタリカ独立200周年を祝う」=文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)大統領は22日、コスタリカのカルロス・アルバラード大統領と電話会談を行い、新型コロナウイルス感染症の対応協力とグリーン・ニューディールなどの経済協力について議論した。文在寅大統領は、特にアルバラード大統領とコスタリカの脱炭素化広域首都圏の電気鉄道事業の入札問題について意見を交換した。

文在寅大統領は同日、コスタリカ側の提案で、午前11時から30分間の電話会談を行ったと、韓国大統領府のカン・ミンソク報道官が伝えた。

アルバラード大統領は電話会談で、2005年当時のノ・ムヒョン(盧武鉉)大統領のコスタリカ訪問について言及し、「盧武鉉元大統領がコスタリカを訪れた大韓民国の最後の大統領だった」とし「文在寅大統領がコスタリカを訪問してくれたら嬉しい」と述べた。続けて、「コスタリカ政府は、文在寅大統領の朝鮮半島平和プロセスを持続的に支持してきた」とも述べた。

これに対して、文在寅大統領は「盧武鉉元大統領を覚えてくださり、特別に感謝する」と述べた後、コスタリカが今年で独立200周年を迎えたこととOECDに世界で38番目に加盟したことを祝った。

続けて、「新型コロナウイルス対応のための韓国政府の人道的支援と防疫経験の共有が、コスタリカ政府と国民に役立つことを願う」とし「韓国は同ウイルスに対する国際協力に今後も積極的に協力していく」と述べた。

アルバラード大統領は、韓国政府がコスタリカに100万ドル相当のKF-94マスクを送ったことに謝意を表し、「世界最高の防疫物品を送ってくれた」と述べた。

特に、アルバラード大統領は「文在寅大統領のグリーン・ニューディールとデジタル・ニューディール政策は、コスタリカ政府が目指す政策と志向が同じだ」とし、脱炭素化広域首都圏の電気鉄道事業の入札問題などについて意見を交換した。
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