日本政府関係者はこの日、産経新聞に「日本政府で確保を推進する最初の新型コロナウイルスワクチンで、ファイザー製ワクチン1万回分が2月中旬に日本に到着する見通しだ」と明らかにした。
日本厚生労働省によると、これまで契約したワクチン供給量は、ファイザー製1億4400万回分、イギリスのアストラゼネカ製1億2000万回分、モデルナ製5000万回分である。これは1人当たり2回の接種基準で、それぞれ7200万人分、6000万人分、2500万人分であり、計1億5700万人分である。
日本政府は来月中旬、ファイザー製ワクチンを承認した後、同月末から医療従事者や高齢者、基礎疾患を持つ人を優先的に接種する予定である。一般人の場合、当分の間、16歳以上のみ接種する案を検討していることが分かった。16歳未満の児童を対象とした臨床試験が、行われなかったためだ。
日本政府の試算によると、日本全体の人口は約1億2500万人であり、16歳以上は1億人余りである。人口よりも多くのワクチンを確保したのは、どの会社のワクチンが、最終的に効果を発揮するのか把握できないためだと、産経新聞は説明した。
ワクチンの承認は、当初2月末に予定されていたが、2週間前の緊急事態宣言が発令された後も、新型コロナウイルスの拡散傾向に歯止めがかからず、日程を繰り上げることにした。
21日、日本の新規感染者は東京都1471人を含めて5652人で、3日連続5000人を超えた。累積感染者数は35万人余りに達する。
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